皆様、こんにちは
武田塾所沢校のO鍋です。
単に理由を聞きたい場合は切り取り線まで飛ばしてください。
受験について悩みがある、または始める場合はこのまま読み進めてください。
さて・・何だか、カルト教団の配っている冊子みたいな文句ですが
部活に勉強に「悔いのない毎日」を過ごしていますか?
今の季節は部活にバイトに忙しいですよね。
実際、部活や何か他の事を頑張る事は実に素晴らしい事です!
(僕自身、柔道部や野球のクラブチームで切磋琢磨していました)
しかし、忘れないで貰いたい。少し脅すようですが・・
現高校2年生や浪人が決定した諸君はセンター試験及び一般試験まで1年を切っています。
「何だ、気が早いなぁ・・」
とか
「こんな記事、どうせ武田塾に入校させたいだけなんだろうなぁ・・」
と思う諸君が大部分かと思います。
まぁ、概ねそれは正解です(笑)
そりゃ、そうです。私達、武田塾の人間(特に僕は)
「生徒の成績を受験当日に勝負出来る様に仕上げる」のが仕事だと考えています。
これを言うと「受かると言ってない」なんていう突っ込みが入りそうですが・・
「絶対に大丈夫。」だとか「絶対に受かる」なんて言える訳ありませんし、言いたくもありません。
仮にダメだったら「詐欺罪」成立ですし、私はそんな無責任な発言はしたくありません。
でも、それは全生徒ではなく、武田塾で勉強してくれる「塾生」にしか出来ない訳ですから
「こんなくだらない記事をここまで読んでくれる君を入塾させ、一緒に頑張っていきたい」
と考えるのは至極当然な訳です。
受験は一年間続く厳しい戦いです。
どんなにきれいな言葉を被せても、ある程度の「効率」や「戦略」
そして時には「根性論」は必要です。しかし、当然それらをトコトン考えそれを自分で実行している人でも落ちる人もいます。
実際のところ、これを自分で徹底しようとすると大変です(実体験より)
ペースを組むにしても大変な時間が必要ですし、相談できる相手もいません。
さらに学習の習慣がないとせっかく決めたペースが崩れてしまい、またペースから組まないといけなくなります。
さて、武田塾はどんな塾かというとを徹底的に「効率」や「戦略」を追求した塾であると考えてください。
「どうやって追求したのか」それを知りたい方は「百耳は一見しかず」です。受験は競争です。
近いうちに受験相談を申し込み、自分の受験への悩み事ごと解決しましょう。
日本初の大学受験の逆転合格専門塾【武田塾所沢校】
〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台3-18-4
所沢K・Sビル2F(駅から徒歩3分!)
TEL:0120-788-711(受付時間 平日・土曜13:00~22:00)
Mail:tokorozawa@takeda.tv
さて、こんな記事をここまで読んだ諸君は受験勉強に対して、親身に向き合い。
そして志望校を決め合格の為に何かを始めたいと考えている事でしょう。
それでいいんです。
「受験勉強と向き合う」事は受験で勝つ第一歩だと考えてください。
ここまで読んだという事はまず、第一歩を踏み出したということです。
それだけでも他の受験生に差をつけています。
安心してください。
出来れば「武田塾所沢校」で
合格に向かって一緒に頑張っていきたいモノですね!
_________________切り取り線(ここまで宣伝)__________________
R・E君が合格した理由は三つに分けられます。
①、「効率」と「戦略」を徹底的に追求し、1つの武器を作り上げる事に成功した。
②、前年度の自分の悪い癖や間違った参考書の使い方を見直し、それを修復した。
③、どんな逆境になっても大丈夫な様に精神状態に余裕を持たせた。
武田塾は集団授業を無くし、独学を推進しています。
独学を行う場合、注意してほしいのは「サボりたきゃ、いつでもサボれるという点」という事と
「自分で限界を突き詰めるのは非常に難しい」という2つの点です。
受験は待ってくれません。
時間はどんな人にでも平等に与えられ、使う事が出来ます。
なのでサボった分だけ苦しく、無駄な所に時間を費やしてしまうと不利な訳です。
R・E君を管理するにあたって難しいのは、この見極めでした。
まず、自分を間違った方向に追い込んでしまったせいで余裕が全くない状態でした。
精神的に追い詰められ悪い方向に物事を考える癖が身に付いていたように思います。
まずこの「受験アレルギー」を修復する必要がありました。
また、彼のポテンシャルは元々高い水準にありましたが、慶応大学合格の為には
もう一皮剥ける必要がある印象を受けました。
一度オーバーワークさせ、「一番効率のいい課題量」を突き詰める必要がありました。
難しい事ですが、それが早い段階でうまくいった事が、今回の勝因の1つだと思います。
因みに、あまり詳しくは言いませんが落ちる人特有である
「色々な参考書を手を出したがる症候群」を発症しかかっていたように思います。
この病気の治療も急務でした。
彼に話をするときの例として・・
受験生=F1のドライバー
自分の学力=F1のマシン
僕=F1のピットクルー、メカニック、監督
こんな風に説明したのを覚えています。
方針自体、大きくは変えませんが
一週間単位で意見を聞き、それを元にセッティングを微調整して行きます。
時には口論になるときもありましたが、その場合は徹底的に話し合います。
こちらの考えを押し付けるだけでは絶対ダメ、最悪です。
「こちらからも信頼し向こうからも信頼して貰う」
僕は、彼とこの様な関係を目指しました。
こうした関係になる事で何が出来るでしょう?
まず、不調があればすぐ相談してくれるようになります。
もちろん、たまにはバカな話もします。気分転換にはバカな話は最良なんです。
ストイックになってやるのもいいですがストレスをため続ける事で人間なんて簡単に壊れます。
「私に限って・・」なんて言う人がいますが、人間は誰しも壊れます。
さて・・・。
前年度全落ちした「受験アレルギー」を
克服する為に手っ取り早いのは合格させる事はなんでしょうか?
答えは簡単。
1つは、合格させてしまう事です。
この際に去年ダメであったところであれば、より良いと思います。
様は彼らには合格のイメージが無いわけです。体験もしていない事のイメージはある筈はありません。
殆どの場合
すぐに1つを達成するのは難しい状況である為、もう一つの方法を詳しく述べる事とします。
2つ目の方法は、生徒(自分)の話をよく聞く事、方針としては「考えさせない様」にする事です。
管理する側としては、これが中々難しい。どうしたって人間頑張ろうとすればする程、引き攣っている負のイメージが膨らんでいきます。これは負の連鎖に陥るタイプですね。このタイプは本番にも弱い為、実力を良く発揮できない場合が多いです。例えば模試ではとれているのに入試では全く奮わない。
この様な場合は、必ず信頼のおける人と話をする習慣をつけて下さい。
自分で考えすぎると無限回路に嵌ります。受験に関してアドバイスを貰える人なら、より良いです。
トラウマを克服させる為には、いろいろな段階を踏む必要があります。
自分一人でこれに立ち向かうのはかなり厳しいです。
実は彼に施した、トラウマを克服する方法もあるんですが、それはあえてここでは言いません。
次に
「色々な参考書を手を出したがる症候群」を克服するにはどうすれば良いでしょうか?
良く、何十冊ものやった参考書を積み重ねて、こんなに勉強したんだとドヤ顔をする人がいますが
果たして1冊のコスパに合うような利用法をしているのでしょうか?
まず、特殊な学部(医学部や獣医)でない限り単語帳は1冊で十分です。トコトンやって貰います。
彼の場合でもリンガメタリカなんかを追加しましたが、基本単語帳は1冊です。コスパを考えて勉強しましょう。
勿論単語帳を完璧にしても、それでもわからない単語は出てきます。
これは難関大学であればあるほど顕著に見られます。ただ、そんな飛び道具のような単語を単語帳で覚える事に時間を費やすならば、英文に対して、もっと別のアプローチをした方が効率は良いです。
英語は英単語の羅列ではありません。
日本語より(特に品詞の)規則の厳しい言語です。
勿論、この症候群も管理し相談して貰えば、より楽に治せます。
参考書は量もそうですが質も求めなければ、余計な出費が嵩むだけです。
因みにネットに踊らされない様に気をつけて下さい。
特にあなたが参考書を買って勉強する場合、その参考書を何故使うのか理解していますか?
物事には必ず理由があると思って下さい。
「目標」や「理由」が分かってやっていた方が人間は不思議と頑張ることが出来るというものです。
さて・・
長くなりましたが、要するに彼が受かった事は何が原因なのでしょうか?
勿論、①~③を一貫して守り続けたのも大きな要因だと思いますが
最も大きい勝因は彼の可能な限りの努力かと思います。
実は、私のやった事は決して多くはありません。
簡単にいえば、「彼に本来の力を発揮し、闘う為に今まで述べた様な事を管理し続けた」だけです。
色々なやり取りの中で彼の合格を確信した事も数多くありました。
「逆転合格」とうたっていますが、僕としては彼が受かるのは予定調和であり
まさに必然だった訳です。
だから、合格の一報を聞いたときには変に安心した事を覚えています。
そんな彼も今春から大きな戦力(講師)として、我々の仲間の1人に加わります。
当然僕もいますが
きっと合格を目指す君たちの大きな戦力になるでしょう。