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所沢校だより

自学自習で陥りがちな危険な参考書の使い方『ネクステージ』編 part2 接続詞

こんにちは。武田塾所沢校の森です。
今回は最速の勉強法である自学自習を進めていく中で、
陥りがちな勿体ない勉強法を紹介していきます。

今回の参考書はまたまたこちらです。

 

前回のはこちら!!→自学自習で陥りがちな危険な参考書の使い方『ネクステージ』編

ネクステージ|英語

本参考書は大学受験の英語に必要な基本的な英文法を学習するための参考書である。英文法は、大学受験英語においてかなり重要な役割を果たしており完璧にしておく必要がある。入試の長文には読解問題だけではなく文章中の文法事項を問われる問題もあるので、しっかり理解しておこう。

使い方としては、各章ごとにテーマが決められて問題が並んでいるので、章ごとに問題を解いていくというのが一般的なやり方である。本参考書でも一日に進む量を決めて演習をしていくことが重要である。ただ闇雲に学習を繰り返しても暗記の効率は悪い。基本的には1日2章が妥当であるだろう。一日分をやり終えたら、間違った問題は必ず解説を読み復習してから、再度解き直すというのを繰り返してもらいたい。文法、熟語、会話文は必ず解き、発音・アクセントはセンターなどで必要な人が解く。熟語と単語・語いは単語帳や熟語帳で対策するため、基本的には解かなくてよい。

苦手な分野や覚えづらい分野は講義系の参考書『Forest 7th Edition』や『大岩のいちばんはじめの英文法』などの該当箇所を読んで理解するのが望ましい。
わからない分野は絶対にそのままにせず、講義系参考書で解決してもらいたい。

教科
英語

出版社名
桐原書店

使い方
・1-19章、25章
Part1(文法)、Part2(語法)、Part4(会話)に取り組み、熟語は飛ばす。残りの部分はセンター試験や模試の直前に行う。 問題は選択肢ではなく単語で答えられるように。 右側ページは理解とともに暗記事項も覚える。

・28-30章
センター試験程度の英単語を覚えてからか同時程度のタイミングで始める。問題演習というよりは暗記中心なので、何度も繰り返し、定着させること。特に発音とアクセントは音読もしっかり行い、発音記号や区別ができるようにしておく。

テスト方法
・1-19章、25章
解いてきた範囲からランダムで出題。右側ページにある解答の根拠は言えるようにする。

・28-30章
解いてきた範囲からランダムで出題。

解く部分 1-19章、25章 28-30章
問題数 20章 3章
1日の量 2章 1章
1週間の量 8章 3章
目標突破日数 10日 3日

 

「although」の後ろの文構造はわかりますか?

「前置詞」と「接続詞」は覚えるときに混ざりやすいです。

なので、接続詞を覚える際には、その前後の文構造もセットで覚えたいですね。

もし意味だけを覚えて、

「although S V」 という形を一緒に覚えられていない場合は、
もったいない接続詞の取り組み方をしています。

空所補充の選択問題で、前置詞と接続詞の両方が選択肢に並べられることがあります。

その時にはこういった知識が正解にむずびつきます。

きっちり覚えていきましょう。

自学自習で陥りがちな危険な参考書の使い方『ネクステージ』編

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