前回の記事では、
現役時代のネクステージを用いての失敗について書いてみました。
それでは今回は、
成功について書いてみたいと思います。
【ネクステージを用いての成功への軌跡編】
ネクステージを使いこなせず見事浪人した私ですが、
やはりみんなが良いと言う参考書なのだから、
上手くいかなかったのはきっと自分に何か欠けていたからだと考え、
浪人時代にも同じくネクステージを使いました。
しかし、今度はそれと平行して『ビジュアル英文解釈Ⅰ』という参考書も使用するようにしました。
英文解釈の初歩の考え方が載っている参考書で、当時解釈を疎かにしていた私にとっては目から鱗でした。
そして解釈の説明をするその本の中で、
私はネクステージで見て見ぬフリをして曖昧な状態だった、文法用語、文法事項に続々と再会しました。
例えばネクステージで触れていたはずだった「副詞」という言葉。
それが文中では、どのように機能するのかということを、ビジュアル英文解釈を通じて私は理解しました。
もちろん改めて理解をしたのは「副詞」だけではなく、
「従属節」「名詞節」「副詞節」「主節」「前置詞句」「名詞句」「目的語」など、
枚挙に暇がありませんが、
とにかく多くの文法用語、文法事項をビジュアル英文解釈で理解しました。
そうしてその知識を引っ提げて、再度ネクステージを一からやり直してみると、
なんとまあ世界の見違えることか!
理解したつもりになっていたネクステージが!
更なる奥行きを見せ始めたのです!
今までの自分は浅瀬でぱちゃぱちゃ水遊びをしていたようなもので、この本の本当のポテンシャルをまるで引き出せていなかったのです。
ネクステージで出会う各種の文法用語、文法事項をきちんと理解出来ていれば、
やはりネクステージは巷の評判通り、
最高の参考書なのです。
しかし、ネクステージはあまりに基礎的な文法事項(EX.副詞とは何か?)には紙幅を割いていません。
私は偶然的に「ビジュアル英文解釈Ⅰ」という参考書のおかげで、
ネクステージに挑むにあたって必要な文法知識を仕入れた形になりましたが、
もし現状、ネクステージのパフォーマンスを発揮出来ていない可能性があるならば、
足りない知識は補わなければなりません。
ネクステージで知らない用語に当たるたび、
『Forest』や『ロイヤル英文法』のような文法辞書を引いてみるのも良いかと思います。
文法用語を調べていて、知らない文法用語が説明に使われていたりもするでしょう。
それもまた調べてみると良いでしょう。
ネクステージだけで勉強が上手くいっていないのならば、
自分に足りないものを補ってくれるような副読本を用意するか、
あるいはより易し目な文法の参考書を仕上げてから、
再度ネクステージにトライしてみるのが良いでしょう。
勉強が上手くいかない時には、必ず何かしらの理由があるはずです。
まずはその理由を考え、対処しましょう。
それさえ出来れば成績は必ず上がります。
以上、ネクステージを用いての失敗と成功でした!
↓↓ 同じく失敗を経験した講師の経験談
所沢校講師が語る。この勉強法で失敗した!!≪その一≫
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