こんにちは!
逆転合格の武田塾所沢校です!
一部の界隈で大人気の医療シリーズ(笑)
第三弾はかなりマニアックですが需要は多い臨床検査技師と細胞検査技師について
個人的な見解で解説して行くとしましょう。
臨床検査技師
恐らく、初めて聞いたという方も多いのではないかと思います。
臨床検査技師とは、医師又は歯科医師の指示の下に、
微生物学的検査、血清学的検査、血液学的検査、病理学的検査、
医動物学的検査、生化学的検査、生理学的検査を行う事を業とする者です。
何だか分かりづらいですね・・・。
非常に簡単に言えば
ゲノム的な検査や臓器の適合に関しての検査、血液検査、超音波エコー検査、MRI等々
医療現場における検査のスペシャリストといっても過言ではないでしょう。
因みに一応ですが、独占権はなく無資格者も業務につくことは可能ですが、求人の条件が有資格者のみである事が大半である為、事実上の独占状態と言っていいと思います。
職場としては病院、予防医学センター、臨床検査センター、衛生検査所、製薬・食品・医療機器メーカー、保健所、大学等多岐に渡っています。
実は看護師の時と同じく、私の友人に臨床検査技師が数人いますが、彼らの職場もバラバラです。
献血された血液に対しスクリーニング検査を行う血液センターで働く者もいれば、とある病院で病理検査を行っている者もいます。また、膨大な量にわたる医療検査の知識を生かして新薬の開発に携わる治験コーディネーターとして働いている者もいます。
細胞検査技師
恐らく臨床検査技師よりマイナーでしょう(笑)
良く細胞診略される事が多い彼ら、その実態は・・・
臨床検査技師の上級資格です。
細胞検査技師は癌細胞を含む、人体から採取された各種細胞をスクリーニング検査。
これを標本に整理し、観察します。
こうして説明すると簡単に聞こえるかもしれませんが、実際に取得するとなると難しい資格に入ります。
合格率は、1次50%、2次50%となります。
試験内容は1次がスライドに移される細胞の判定試験
2次は実際に業務で行う、標本作成などです。
特に1次のテストに必須である判断のスピードと精度の要求されるレベルはかなり高いです。
この資格が難関である由縁はここにあり、難関であればこそ価値のある資格でもあります。
この点は受験勉強も同じですね。
細胞検査技師になる為には・・
杏林大学保健学部細胞検査士養成課程
北里大学医療衛生学部細胞検査士コース
群馬大学医学部保健学科細胞検査士養成課程
山口大学医学部保健学科細胞検査士養成課程
等々・・
大学の専門コースを卒業するか、臨床検査技師又は衛生検査技師国家資格を合格し
細胞検査士養成所し、所定の教育課程を履修する必要があります。
どちらかというと地味な資格ですが、最先端のがん治療の現場では非常に重宝されるこの資格
将来、医療業界で研究をしたい方には、かなり魅力的な資格かも知れませんね!
こういった分野に進むには英語や理科が必須が必須となります。
数学もやっておいた方が、入ってから必要になりますので無難かもしれませんね(笑)
前回【受験・看護・勉強法・所沢】看護系大学と准看護師の違いについて(医療系シリーズその2)
次回【受験・医療系・勉強法・所沢】臨床工学技士について(医療系シリーズ4)
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