こんにちは。所沢の大学予備校、武田塾所沢校、講師の松田です。
秋が近づいている割には暑いのでつらいです。
今日も前回同様、各科目、どういう勉強方法が効果がなくて、どういう勉強方法が効果があったのか、具体的に伝えていきたいと思います。
3地理
この科目自体はセンター対策しかしていませんが、入試における配点が高かったので現役の時から
真面目に勉強していた科目の一つでした。
これから地理に関する経験について書きたいと思います。
現役時代、まだ無勉だった頃のマーク模試の地理の成績は40点くらいでした。
まず何から始めたらよく分からなかったので、参考書をひたすら読んでいましたが、
全く成績が伸びませんでした。
しかし、マーク模試の問題集を解くと同時に、参考書で知識を補っていくとだんだん点数が上がり
始めていきました。
ただ、この科目は成績が上がるのが一苦労(個人的な感想)で、10点上げるのにかなりの
努力を必要としました。
センター直前にマーク模試の問題集を解くと、常時80点はキープできるくらいにはなりましたが、
実際のセンター試験では全国平均とほぼ変わらない点数を取りこけてしまいました。
原因は浪人時代に分かったのですが、過去問の演習不足でした。
次の年、その反省を踏まえて臨んだところ前年に比べると比較的良い点数が出ました。
ただ、マーク模試の問題集を解いた時の点数に比べると、幾分成績が下がっていたので
やはり本番のセンター試験は難しいなと思いました。
なぜこうなったのかと今考えると、模試は塾の講師数人がセンター試験を参考に短い期間で
作ったもので、本番のセンター試験は多くの人々が長期間熟考したものである為(憶測、聞い
たことある程度)、やはり本番は模試のような知識のごり押しだけでは解けず、思考力が試され
ているんだなと思いました。
またセンター試験の地理は、比較的勉強量が少なくても点は出やすいけれど、高得点が出にくく
世界史、日本史に比べて成績が安定しないと言われているので(噂)
センター試験で地理を選択するのは多少のリスクを考慮しないといけないと思いました。